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三東の竹串、木串

団子用の竹串について

団子に使われている竹串ですが、どのようにしてできているかご存知でしょうか?
「たかが竹串、されど竹串」をここでご紹介いたします。
弊社の竹串の製造工場は中国の福建省 将楽という所にあります。
ここで採れる竹は、日本の竹に比べて長く、太く、特に肉材が厚いのが特徴で
あらゆるサイズの竹串を製造することが出来ます。

竹串の製造工程

1、原竹を節間の長さに裁断し、断面をカッターに通し810本に縦割りする

2、割った竹を1本ずつ機械に入れて、太さ1.83.5ミリのひご56本にする

(この工程は貫「ぬき」という方法でやっていましたが、今は「削り」という

 方法でささくれが出ること無く、節の部分もキレイに削れます)

3、冷暗所に一晩おいて、硫黄燻蒸にかける(竹串の変化を防ぐためです)

4、乾燥室で約40時間、6070℃の熱風で乾燥し水分を12%以下にする

5、それぞれの規格(長さ1025センチ)にカットした後、ふるいの機械にかけ

 おがくず、ごみを落とす

6、目視選別

7、先づけ(先端を尖らせる)

82回目の目視選別

9、結束、箱詰め

(日本に向け出荷)

10、日本工場での再検品、選別(ビニール袋に入れ替え、箱詰め)

11、出荷

 以上が竹串の製造工程ですが、竹串は、団子の他、焼き鳥にも多く使われており

 いかなる用途にも対応いたします。 

現在ご使用中の竹串で「折れ」「ささくれ」等でお困りの方は当社へご連絡下さい。

ご用命頂ければご希望規格に合った物を用意致します。

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