本文へ移動

Pure Cow Ghee(バターオイル)

Pure Cow Ghee(バターオイル)のご提案

商品規格

【商品名】   Pure Cow Ghee 13kg    
【種類別】   バターオイル
【販売者】       日成共益株式会社
【商品説明】  バターを加熱し、水分を取り除いた純粋な乳脂肪で香ばしい風味が特徴
        ※加熱工程でメイラード反応した乳成分が底面に沈殿している場合が
                        ございます
【包装形態】   内装ポリエチレン、外装段ボール 
【内容量】    13kg
【保管および取扱】 冷凍(-18℃以下)、臭いの吸着に注意
【賞味期限】       製造日より 12ヶ月 (未開封)
【アレルギー】      乳
【遺伝子組み換え食品】   対象外
 

品質規格

項目 規格値
色調 淡黄色~黄色
風味 異味、異臭が無い
水分 0.5%以下
脂肪 99.3%以上
   
一般生菌数 1,000/g以下
大腸菌群 陰性/g
 

Gheeについて

 ギーは、古来よりインドを中心とした南アジアに伝わる伝統的な乳製品のひとつで、バターから水分やたんぱく質を取り除いた純粋な乳脂肪(油)です。独特の香ばしい香りが最大の特長です。
ギーの語源は、サンスクリット語のグリタ(澄ましバター)で、世界最古の聖典と言われるリグ・ヴェーダ(紀元前1500年頃)に記述があります。
インドでは、調理用の油としてカレーや炒め物、お菓子作りに使うほか、香り付けとして炊いた白飯に混ぜたり、焼き立てのチャパティやナンに塗って食べる非常にポピュラーな食品で、日本の味噌や醤油のように家庭に無くてはならないものです。
インドのバターやギーの消費量は、539万トン(2017年推計)、一人当たりに換算すると年間4kg食べていることになります。ちなみに日本人のバター消費量は、一人当たり600gですので、インド人が如何にバターやギーをたくさん食べているかが分かります。
また、ギーは食用のほかに、聖なる物として、宗教的な儀式や伝承医療法のアーユルヴェーダにも使われています。
 
 ギーの作り方
伝統的な作り方は、水牛の乳から作ったマカーンと呼ばれる発酵バターを使います。このマカーンを鍋に入れて加熱して溶かします。加熱を続けて煮詰めていくと、水分が蒸発し、バターは透明な黄金色の液状になります。鍋の底には、褐色の沈殿物が生じます。この沈殿物をガーゼなどの布で濾して取り除けば出来上がりです。乳業工場では、無塩バターを加熱溶解し、ギー・ボイラーと呼ばれる釜で煮詰めた後、釜の底に溜まった沈殿物をフィルターや遠心分離で除去して作っています。
 ギーの沈澱物
バターを煮詰める過程で生じる褐色の沈殿物は、Ghee residue(ギー残渣物)と呼ばれています。いわゆる「焦げ」ですが、抗酸化作用のあるリン脂質や独特な香気成分が沢山含まれています。この残渣物はギーにも若干残っていて、ギーの独特な香りや保存性の向上に一役買っています。
 ギーの独特な香り
ギーに特長的な香ばしい香りは、主に加熱する過程で、たんぱく質や糖、ミネラルなどが化学反応することで生まれます。主な香気成分は、遊離脂肪酸とカルボニル化合物、ラクトン類です。
TOPへ戻る